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2009年4月

第十七話: 出来立てのクラブ スピーチは凄いよ!

西宮トーストマスターズクラブの三回目の定例会が先日ありました。

B-2のスピーチが三本とDTMのスピーチが一本。その中に思わずメモを取ってしまったほど、スピーチの本質を捉えたスピーチがありました。タイトルは「お笑い芸人」。

「松本人志のすべらない話」という番組があるが、松本人志をはじめとするお笑いの精鋭たちが、プレーヤーの名前が書かれたサイコロを振り、出た目のプレーヤーが持ち前の話を披露するというだけのもの。ところが、これには大きな条件があって、『決して、すべってはならない』のである。必ず、オチがあり、それがドッと笑いを誘って、一話の終わりとなる。

これを初めてじっくり見たスピーカーは、芸人たちの次々と繰り広げる”すべらない話”にすっかり感動してしまった。そして、そのうち、これはトーストマスターのスピーチといっしょだと思う。

サイコロを振って、話し手が決められる。

身近にある話題で、しっかりとおもろいオチをつける。

まさにこれはテーブルトピック!

スピーカーはお笑い芸人たちの物事のとらえ方がユニークだから、”すべらない話”が次から次と生まれるのだという結論に達する。

このするどい考察を聞いて、正直、すごいなぁ~と思った。つまり、B-2のスピーチをしている人が、既にスピーチ作りの極意を知っていると思ったから。

スピーチについて、私が最近、気づいたことは、ネタは身の回りに転がっていて、それをどうすくい上げて、どのように料理して一つのスピーチにして行くか、そして、どういう伝え方をすれば、自分の伝えたいことが聞き手に伝わるかをじっくり吟味すること。

”すべらない話”に例えれば、身近なネタのすくい上げ方は、物事のとらえ方である。

スピーカーが言っていたように、お笑い芸人の物事のとらえ方や話の伝え方は大いに勉強になる。

出来立てのクラブで凄いスピーチを聞かせて貰って、ラッキーでした。

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